最近プロとアマチュアの境目がなくなってきているという話の例えでフォトグラファーの事を書いたので、ついでにちょっとファッションフォトについて。シャッターを押したら目の前の物が何かしら写る機械のカメラですけど、そのシンプルな作業なのに人によって写る物がまったく違うのもカメラ。ちょうど2010年になったので過去10年振り返って、活躍した好きなフォトグラファーを上げてみようと思います。イメージはGoogle Imageで出て来たページをそのまま載せときます。(ノビ)
Steven Meisel : スティーブン・マイゼル
00年代前半の勢いはすごかった。いろんなスタイルに挑戦しつつ自分のスタイルを持たず、それで全部巧いっていうのは他にないと思う。
Inez Van Lamsweerde & Vinoodh Matadin : イネス・ヴァン・ラムスエード & ヴィノード・マタディン
ファッションフォトをこれまでと別次元に押し上げたと言っても良いくらい。狂気の中にエレガンスがにじみ出る。ぶっ飛んでても美しい。シンプルに撮っても普通じゃない。
Craig McDean : クレッグ・マクディーン
ロック!i-Dの写真を見て、ただ「かっこいい」と思ったこの10年。
Mert Alas & Marcus Piggott : マート・アラス & マーカス・ピゴット
この10年で一番飛躍したのは彼らでしょう。気づいたら不動のトップ。リタッチを表現方法の一部として確立したスタイルで常にアイコニック。
Solve Sundsbo : ソルヴァ・スンツボ
ファッションフォトというメディアの枠を限界まで押し広げつつ、新しいイメージを探し続けてる感じがする。真のクリエイター。
Camilla Akrans : カミラ・アクランス
独特の色を持ちつつ、女の人をストレートにすごくきれいに撮る。曇っているのに透き通ってて、こってりなのにあっさり。
Mario Sorrenti : マリオ・ソレンティ
ストレートの男の人から見た女の人の魅力を写す、そういう意味で純粋にファッション。
Mario Testino : マリオ・テスティーノ
優等生。巧い、きれい、写真の色と影が濃くてナイス。
Annie Leibovitz : アニー・リボヴィッツ
ライフスタイル、ポートレイト写真の完成度はずば抜けて巧い。さらっとやっているようで妥協がないんだろうなと思う。
Guido Mocafico : グイド・モカフィコ
物撮りフォトからも。シンプルなライティングと被写体選びとシリーズで見せる写真の感性は非常にナイス。
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