Sunday, December 25, 2011

Merry Christmas Christmas Light Show, Saks 2011


今年を振り返ると、東北を襲った大きな地震、タイの洪水など、本当に地球規模での災害が多い一年という印象の濃い一年だったような気がします。自然災害を前にして人間は本当に無力です。そして、被災している方々の為にクリエイターができることは何でしょうか、、、 

私たちの出来る事は、生活にちょっとしたした色を添える事。皆さんの心に明るい光を灯す事、あわただしい日常を忘れる瞬間のご提供だと思います。例えば、今年のサックスのクリスマス・イルミネーションのショーですが、これをみていると心躍る感覚が湧きませんか?
来年も、皆さまの生活が少し色づくような、豊かな生活のお手伝いをめざして、Endash、頑張っていこうと思いますので、どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます。

Nobi Kashiwagi
Erica Nagakubo

ENDASH SPACE

Friday, December 23, 2011

Filipafino.com Holiday Gift Guide


女性の憧れの職業、エディター。しかもVOGUEのエディターといえば、泣く子も黙るアナ・ウィンターを頂点に、いつも最新ファッションに身を包み、エキサイティングな毎日、そしてセレブとの交流なんかを想像しませんか? 実際、アナ・ウィンターのもとで10年以上働いていた、元VOGUEのシニア・アクセサリーエディターのフィリッパ・フィノさんは、ネットマガジンの将来性と需要の拡大を大いに感じ、今年6月にヴォーグを退社、Filipafino.comを立ち上げました。

このFilipafino.comのローンチに際し、デザイン&アートディレクションをノビ/Endashが担当させていただきました。サンクスギビング明けの事ですが、ホリデーシーズンの特別ダイジェスト版、Finofileのホリデー・ギフトガイド(webの画面中央)をアップロードしましたので、是非、ご覧になってください!(ご覧になる際は、Magazine View mode でご覧になる事をおすすめします)

このウェブサイトを立ち上げたフィリッパさんは、ヴォーグのウェブサイトでもFive days, Five looks, One girlとして特集されているように、とっても素敵な女性なんです。”天は二物を与えない”と言いますが、彼女は例外!美貌も、仕事も、性格もとてもチャーミング、その上、可愛い3人のお子さんのママさまでもあります!その彼女が選ぶアクセサリーは、ラグジュアリーなものに、ユニクロやザラなんかのお手頃なアイテムをオシャレに併せたりして、さすがの一言。トリー・バーチさん、イネス・ド・ラ・フレサンジュさんをはじめ、彼女のセレブなお友達たちのギフト情報、50ドル以下のギフト選び、そしてママさんならではのお子さんたちのギフト選びなど内容盛りだくさんです。創刊第1号、Spring Issueは、来年2月の予定しておりますので、次号もどうぞご期待ください!

Inventory Magazine 307 West 38th street


ただいま発売中のInventory Magazine Vol03 Fall -Winter'11で、Nobiがアートディレクションそして撮影をさせて頂いた”307 West 38th street”が掲載されています。ネペンテスNYCとノビのコラボ企画なのですが、このプロジェクトではネペンテスのアンジェロがスタイリング、いつもEngineered Garmentsのルックブックでモデルをしているバスキア風のアブドゥールのお兄様がモデルとして登場しています。数ページに渡るクローズアップはかなりの迫力で見応えがあります。紙面で紹介されている全商品は、Nepenthes NYCでお取り扱いをしてるので、"307 West 38th street"(お店のアドレスです)で実際にご覧ください!

このバンクーバー発のファッション誌、Inventory Magazine/インベントリーマガジンは、こだわりのモノづくりをしているデザイナー、モノそして興味深いヒトなどにフォーカスしたマガジンで、80%メンズ寄りの内容なのですが、女性の私でも満足出来る読み物系のマガジンです。NYでは主要なブックストア、ニュース・スタンド、そして、セレクトショップなどで、また日本ではビームスをはじめとしたセレクトショップでも販売しているので、要チェックです!そして、このインベントリーのウェブサイトもとても綺麗なので、こちらも併せてご覧ください!

イメージはインベントリーのウェブより拝借

Jimmy Choo 15 year's Anniversary Book



大変!気づけば、すっかり師走、しかもクリスマスになってしまいました!

今年の春、ノビがENDASHのフルタイムのクリエイティブディレクターになってからというものの、山あり谷ありのめまぐるしい毎日でしたが、いろいろな方にご興味を持って頂いた事、そして何より多くのプロジェクトに参加させて頂きましたこと、関係者各位さまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、ちょっと遅くなりましたが、今年、Endashがアートディレクションさせて頂いたプロジェクトの一部ですが、順を追ってご紹介させて頂きたいと思います。

まずは、ノビがENDASHとしてデザイン、アートディレクションをさせて頂いたJimmy Chooの15周年記念のコーヒーテーブルブック”Jimmy Choo XV”(Rizzoli/リゾーリから発売)のご紹介です。CEOのタマラ・メロンさんのシューズ・コレクションを始め、ジミー・チュウが今まで発売したアイコンともいうべきシューズの数々(本のタイトルにもなっています!)、そしてジミー・チュウを愛するセレブの写真もたくさん掲載されていて、靴を愛する女性にはたまらない内容になっています!マリリン・ミンターのカバーを飾る写真も素敵ですし、是非、皆さんのブック・コレクションに加えてみてはいかがでしょうか? 

10月26日からりジミー・チュウ店頭にて、そして来年2月からは通常のブックストアーで購入出来ますが、ジミー・チュウのお店で売られている淡いピンクベージュのスネークのケースに入ってくるスペシャルエディションは要チェックです。是非、実際の本を店頭にてご覧になってください!特にこの時期、”Jimmy Choo XV”は自分へのギフトにしても良いですし、靴が大好きな女性のためのギフトとしてもおすすめアイテムです!もちろん、この本にジミー・チュウの靴が添えられてプレゼントされたら、もっともっと嬉しいですよね〜


Tuesday, July 12, 2011

EDDIE'S PIZZA at The Lot



30th Street のハイラインの下では夏季限定のイベント、The Lot が開催されています。こちらには、弊社でアートディレクションさせて頂いた”EDDIE'S PIZZA"のカートが営業中です。こちらのBar Pieと呼ばれるピザはとっても薄いピザ生地でクリスピー。通常のピザよりも軽く、あっさりとしています。また、注文をとってからきちんとオーブンで焼くのがEDDIE'S PIZZAのスタイルなので、出来立ての熱々を頂けますよ!The Lotには、ビアガーデン(オープン・バー)もあるので、おつまみとしても良い感じ。The Lot に行かれた際は、是非、EDDIE'S PIZZAを試してみてください。また、EDDIE'S PIZZAのメインのフード・トラックは、日替わりでマンハッタンのいろいろなストリートにも出没中です。こちらのウェブサイトでチェックしてみてくださいね。

Cheese & Cracker   Our Favorite




夏の夕方に頂く冷たく爽やかなワインとチーズ&クラッカーには、かなりの癒し効果を感じませんか? その癒し効果に欠かせない、チーズ&クラッカーの最強カップルのご紹介。チーズはメトロポリタン・ブリー(Metropolitain Brie Soft-Ripened 70% Triple Crème / Wholefoodsのチーズ売り場で購入出来ます)、そして、このチーズに最高に合うのが、Daeliaのアーモンド・クラッカー。このクラッカー、以前は14th streetのWholefoodsにあったのですが、現在のところ(私の知る限り)、コロンバスサークルのWholefoodsのチーズ売り場にしか売られていません!一見、普通のクラッカーなのですが、結構な量のブラックペッパーがクラッカー自体に練り込んであるのが個性的。チーズと一緒に頂かなくても充分に楽しめますが、やはり、メトロポリタン・ブリーとのコンビネーションがベストかと、、、 是非、皆さんにもお試し頂きたいと思います!

Bergamot 22 Bath Oil   Le Labo

ル・ラボのバスオイル”Bergamot 22"は、お風呂上がりに全身に塗っても良し、お風呂に垂らしても良しの優れものです。オイルにありがちなべたつきは全く無く、さらりとしたつけ心地のオイルなので、暑い夏でも爽やかでおすすめ。そして、もちろん香りもル・ラボならではのセンスの良い柑橘系でユニセックスです。ちなみにこのBergamot 22の”22”は、22の香りのコンビネーションを意味します。購入の際にラベルに自分の名前を入れてもらえるので、ちょっとしたプレゼントにご友人や差し上げる方のお名前を入れても喜ばれるかもしれませんね。

LE LABO
233 Elizabeth Street
New York, NY 10012
(212) 219-2230

Saturday, May 28, 2011

Hermesのポストイット



こんなに素敵なポストイットをBluxeさんから頂きました。さすがにエルメス、ポストイット(が収納されている)のカバーは、オレンジのメタリックホイルが効いた、ピンク、オレンジ、パープルのビビッドカラー。通常、ポストイットはリサーチの時にばんばん使うものなのですが、エルメスだと思うと(それなりのお値段なんで、、、)そういう様には使えません。大切な方への贈り物にちょこっと貼ったり、お手紙にするまでもなく、でも一言添えたい時に便利です。大切にさせていただきます!


Tuesday, May 24, 2011

suger and spice/法式牛軋糖 台湾のおやつ



友人であり、弊社のクライアントさんでもあるシンディーが、”絶対においしいから!!”と台湾から持って来てくれたヌガー。見てくれは、なんてことないアーモンド入りの白い飴なんですけれど、これは本当に美味!とくに、ブラックのコーヒーとの相性は最高です。大事にとっておくと、固くなるので早く食べて!とのことですが、これはなかなか他では探せないお味。私は冷蔵庫で大切に保管するのですが、固くなったらレンジでチンの柔らかヌガーもナイスです。台湾に行く機会のある方、ぜひぜひ、sugar and spiceのヌガーを試してみてください!お味はENDASHが保証いたします!

Wednesday, May 18, 2011

ICFF2011 (2)

ICFF2011の会場は、所狭しと素敵なプロダクトがたくさん出展されており、今年も例年どおりの良い刺激をうけました。今年の傾向は、やはりエコ。去年よりもさらにエコに気を配る商品が多く見受けられました。エコではないのですが、個人的に気に入ったのはハーマンミラーの椅子。見た目は、薄いヘッドレストがついたオフィス用の椅子なのですが、最高の座り心地!会場に出展されていた他の会社の椅子も試したのですが、とにかくハーマン・ミラーは他社と一線を画しているんです。弊社のオフィスもこの椅子で揃えたい!と切に願うのでした。

イメージは、上から、植木鉢でありバーベキューグリルにもなる優れもの。出来上がったバーベキューに、植木鉢で栽培しているハーブをかけてどうぞ! 上から2枚目/色々な照明。 上から3枚目/ハーマンミラーの椅子。上から4枚目/プレキシのデスク。上から5枚目/壁に埋め込み式の暖炉。






Japan by Design ICFF2011 (1)


最後の更新をした数日後に東北での大地震、津波が起こり、その影響は地球の生態系をもおびやかす事態へと発展。日本を襲った想像を絶する事態とその後の被害は、NYで生活するわたしどもへの直接の影響はございませんが、やはり日本人としては、とても心穏やかに過ごせない日々を過ごしておりました。しかし、すでに震災からほぼ2ヶ月がすぎ、6月も間近。やっと私の心も落ち着きを取り戻してきましたので、NYそして気になるモノ・コト情報を再び発信していきたいと思いますので、今後もどうぞお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。

本年も恒例のICFF(5/14〜17)に出展したJapan by DesignのカタログのアートディレクションをENDASHでお手伝いさせていただきました。イベント開催日初日に見学に行きましたが、Japan by Designブースはとても活況の様子で一安心。多くの観客の方が、興味深そうに日本から運ばれて来た商品を見ている光景がとても印象的でした。

Monday, March 7, 2011

The Armory Show 疲れました、、、


今年もまたArmory Showの時期になりました。このArmory Showは、NYで開催されるコンテンポラリー・アートのフェアーで、冬に行われるArt Basel Miamiと並び、最新のコンテンポラリー・アートの動向をチェックするのにとても良いアート・フェアーだと思います。私が行った昨日は、最終日のうえにどしゃぶり。さらに、入場する為の長い人の列。結局、雨の中を30分以上も待たねばなりませんでした。そして、会場内も人・人・人!この異常な状況、最終日だからでしょうか??? さて、今年の流行(売れ筋)は、ノビ(元 Art Asia Pacific / Creative Director)曰く、”ちょっとファッション+スカルプチャーだと良く売れてるみたい”、との事でしたが、たしかにそういう作品を良く目にしました。数年前のAsian Contemporary Artの勢いは比較的落ち着いたようで、やはりアメリカ、ヨーロッパのアーティストの人気が戻って来ているような気がしました。とはいえ、そういうホットなアートが1〜2割に対して、これは絶対売れないだろうなぁと思える作品、お金があっても欲しくない作品や訳がわかないのにびっくりするような高額のアートが会場の8割を占めているわけです。そういうケオティックな会場で数時間を過ごしたせいでしょう、ノビと共々、会場を後にする際にはすっかり精魂尽き果てていました。来年からは、朝一番を狙う、最終日は避ける、チケットは事前購入、そもそも雨だったら行かない、の万全体勢で臨もうとおもいます!

Wednesday, March 2, 2011

Jo Malone Tea Fragrance Blends


まだまだ寒いNYですが、だいぶ日差しがやわらかくなってきて春間近を感じる毎日。気温が温かくなり始め、心も身体も軽くなると、冬には気分だったウッディーでデンスな香水を纏うのはちょっと重いなと思うのは私だけではないはず。そう思っていた矢先、グッドタイミングでJo Maloneから最新シリーズ、Tea Fragrance Blendsが期間限定で発売されました。(日本ではこのシリーズの代わりに”Sakura Cherry blossom”が先に発売された様子)このシリーズのひとつ、”Sweet Milk”は、不二家のミルキーやコンデンス・ミルクを思わせるような、甘く可愛い香り。このSweet Milkに、同シリーズのAssam & Grapefruitをレイヤーさせるとバニラ系のロマンティックな香りに。Assam & Grapefruitのみだと、さわやかで若干フローラル。これは男性も楽しめる香りだと思います。このTea Fragrance Blendsには、Sweet Milk、Assam & Grapefruitの他にも、Earl Grey & Cucumber、Fresh Mint Leaf、Sweet Lemon があるので、全てをコレクションして、自分だけのレイヤリングを発見するのも楽しそう。ENDASHおすすめのSweet Milk+Assam & Grapefruitのコンビネーションは、一番人気らしいですよ!春の軽やかな香りをお探しの方、是非、お試しを!

Jo Malone
http://www.jomalone.com

Saturday, February 5, 2011

Taste of Paris in Lower East  Bisous Ciao



ローワー・イーストをお散歩していたら、そのネイバーに似合わないシックなマカロン屋、Bisous Ciaoを発見。期待もそこそこにお試しで2つ買って試食したところ、これが超美味しくてびっくり!



店員さん曰く、一番流行っているフレーバーは、ジャンドゥーヤ(ヘーゼルナッツとチョコレートのミックス)とソルテッド・キャラメル(塩キャラメル)との事ですが、ここの塩キャラメル・マカロンは最高です。近くに行かれる際は、是非、是非試して頂きたいお店です!1つが2つ、2つが3つと手が伸びてしまうこと間違いなしですよ〜


Bisous Ciao
101 Stanton St
(between Orchard St & Ludlow St)
(212) 260-3463

Friday, February 4, 2011

Might be the best spa in NY  The Setai Spa



NYでのSpaをリサーチし始めてほぼ2年ですが、長くお付き合いしたいスパを見つけるのはなかなか大変です。設備やリネン、アメニティが新しく清潔で気持ちがよい事、マッサージベッドのクオリティー、さらにマッサージ後のラウンジが気が利いていることに付け加え、非日常を味わえる空間である事という要素を満たす事が出来るとなると、やはりホテル併設のスパに絞られてきます。言うまでもなく、マッサージが下手だったら、全ての条件を満たしても二度とそのスパに戻りたい気分にはなれません。

そんなNYスパ行脚の中、今のところ、2010年の春、Wall Stにオープンしたばかりのホテル、Setaiのスパが最優秀。温かさが気持ち良い最新のマッサージベッド、ぱりっとしたリネン、なかなかのセラピストと基本3要素が揃っている上に、マッサージ後には、さっとシャンパンがサーブされるのもいい感じです。ラウンジには、マッサージ後の身体にやさしい数種のお茶を始め、フルーツ、スナック、チョコレートが常時サーブされているので何時間でも寛いでしまえそう!(もちろん、何時間でも居ても良いのですよ!)シャワールーム&パウダールームも常に清潔&フレッシュに整えられており、ジャグジーとミスト・サウナの管理も行き届いています。すばらしいのは、それを陰で支えているクリーン・レディーの努力に他ならないのですが、クライアントにその存在を見せつけない、感じさせないのがプロフェッショナルですよね。

特筆すべきは、平日をねらえば、人が(お客さんが)全然居ないこと!もちろん、ホテルにとっては嬉しくない事でしょうが、こんなに最高のサービスを一人(あるいはごく数人)で満喫できるところなんて滅多にありません。きっとWall Stというのが関係しての事でしょう。季節柄、もうすぐバレンタインという事で、お得なバレンタインデー・パッケージがあり、2月中の週末はもうちょっと混み合うのかもしれません。詳しくは、こちらを参考にしてくださいね。

イメージはセタイのサイトより拝借。

The Setai Club & Spa Wall Street
40 Broad Street
New York, NY 10004
(212) 792-6193

Monday, January 31, 2011

Eat + Italy = Eataly

日本に居ると当たり前の”デパ地下”ですが、NYには無いんです。あれば絶対に流行るのに!って思うのですが、デパ地下的要素が全部イタリアンだったらどうなるか?多分、Eatalyに近い存在になるんだと思います。去年、FlatironにオープンしたEatalyは、NY在住の多くの方が既にブログ等でご紹介しているので詳しい説明は割愛しますが、イタリアンが好きだったら、それはそれはミラクルな場所、オトナの遊園地です。イタリア産ワイン、ハム・チーズを始め、スイーツやコーヒー、オリーブオイルなどのバラエティーが豊富なうえ、バール、リストランテ、ピッツァリアも併設されているので、とにかく飽きません。もちろん、わたしもEatalyが大好きで、近くに用事があると(用事がなくても!)、絶対に寄り道をしてしまうほどすっかり虜になっています!


さて、去年のクリスマス、このEatalyがものすごくプッシュしていたのがパネトーネ。パネトーネと言えば、クリスマスの時期に食べるイタリアの菓子パン、かつ、ドライフルーツ入りのバサッとしたブリオッシュの様なものという認識しか無かったのですが、Eatalyの店内のそこここで、あまりにも積極的にパネトーネが売られていたため、(マインド・コントロールでしょう)何となく買ってしまいました。私の選んだパネトーネは、店内に売られているものの中では最もシンプルで小さめ、イタリアのMainaというパン屋さんがEatalyとコラボして作ったもの。全く期待していなかったのが逆に良かったのか、あまりの美味しさにびっくり!! しっとりとしたテクスチャーのパン生地は、卵の味が濃く、香りが豊か。そのうえ、このパネトーネ、少しオーブンで温めると、家中が甘い香りで満たされます。きっと材料を吟味してあるのでしょう。このパネトーネがあまりにも美味しかったので、Eateryに売られていた他のブランドも試したのですが、意外に普通でがっかり。Mainaのパネトーネが特別美味しいのだと強く確信しました。このパネトーネを150%美味しくするには、温めたパネトーネに、これまたEatalyで売られているBeppino(ベッピーノ)のバターを添えて頂くと絶品。このベッピーノのバター、アメリカのワイン専門誌ワインスペクターで世界一と評価されたそうで、その風味、香りはエシレバターを凌ぐと言われています。


現在、Eatalyでは、3個買うと2個の値段でクリスマス商品のセール(〜2月15日まで)をやっています。パネトーネも対象商品なのですが、パネトーネって結構大きいので(約直径30センチ)、X3だと消費に困る気もしますが、Eatalyに行かれた際は、是非、MainaとEatalyのコラボ・パネトーネを思い出してみてくださいね。もちろんBeppinoのバターもお忘れなく!! 


  • Eataly
  • 200 Fifth Avenue
    (at 23rd Street)

  • Tuesday, January 25, 2011

    Another Snow day  My Best 2010 Puffy coat




    NYの雪景色、写真で見ると綺麗ですが、実際の住民にとっては頭痛のたね。弊社オフィス付近はユニオンスクエアなので、普段の交通量は激しいのですが、道路はイメージのように麻痺状態。NYって、大量の雪が一気に降るので笑って見過ごせないのが恐ろしい所です。交通不便に加え、なにをするにも億劫に。そして本日も雪、そして-2°(昨日は-10°)、言うまでもなく、超寒いです!




    こんな極寒のNYでは、生命維持のためにも良い防寒着を持つ事はかなり重要。ということで、昨年は、かなり早い段階からダウンのリサーチをしてDUVETICAをゲット。日本にお住まいの方は、いまさらDUVETICAと騒ぐ事もないでしょうが、日本から遅れる事数年、NYでは、この冬(2010)からSaksなどの有名デパートで売り出され始めました。DEVETICA購入当時は初秋だったので、正直、この軽さでNYの極寒の冬に耐えうるのかが疑問だったのですが、最近の零下続きの毎日で思うのは、こんなに素晴しいダウンが有るのだろうか?、ということ。とにかく軽くて温かく、寒そうなコート&ダウンを着ているニューヨーカーを見る度に、”この温かさを分けて上げたい”と真剣に思う程です。そのうえ、ダウンにしては相当タイトフィットなので、そもそもパフィーなシルエットながらもすっきり感があるところ。余談ですが、モンクレーでは、NYの極寒はしのげません。その点、DUVETICAは合格。来年の防寒を今から真剣に考えている方、是非、DUVETICAを試してみて下さい。ちょっとヒミツにしたかったのですが、ヨーロッパのショッピングサイト、stylebop.comからオーダー&円で決済がおすすめ。タックスフリーのうえに、シッピングが異常に早く、かなり安く購入出来ますよ!


    Tuesday, January 18, 2011

    Kahina Giving Beauty  Eco-Chic Luxury


    最近、話題のモロッカン・オイル、ご存知ですか? 髪の毛がしっとりシルキーなテクスチャーになるということで、ハリウッドセレブやビューティー・エディターのフェイバリットとして雑誌などに取り上げているヘア・エッセンスなんですが、その有効成分はアラガン・オイル。このアラガン・オイル、モロッコのアラガン・トゥリーの木の実(の核)から抽出されるオイルで、アンティ・エイジングに効くビタミンEや皮膚の細胞の再生に必要な必須脂肪酸をリッチに含んでいるミラクル・オイルなんです。この話題の商品、モロッカン・オイルにもアラガンオイルがもちろん入っているのですが、シリコンなどの添加物が入っているのがとっても残念なところ。

    ならば、混ざりけ無し、純度100%のオーガニックのアラガン・オイルがないのかしら?と探した所、Kahina Giving Beauty (カヒーナ・ギビングビューティー) のアラガン・オイルを発見。パッケージもシックなうえ、この商品の売り上げの25%を、(この商品を生産している)モロッコのベルベル人の女性たちに還元している、ということで尚更感激!Kahina Giving Beautyのアラガン・オイルは一応、For ボディ&ヘアということで、早速ヘアからトライ。髪の毛はしっとりシルキー・テクスチャーになるうえ、ほぼ無くなりかけていたデジタルパーマのウェーブが甦えりびっくり。さらに、しっとりとした艶も出ていい感じ。かなり、おすすめです。NYでは、BG(地下・ビューティー・フロア)かABC Carpet & Homeの一階で購入できますので、是非試してみてください。ひたすら寒く、そのうえ乾燥激しいNY。素敵なKahinaのアラガン・オイルが、きっとアナタの疲れたお肌とヘアを守ってくれますよ

    Kahina Giving Beauty

    Friday, January 7, 2011

    ENDASH goes to Miami Vol.02



    マイアミで外せないのは、やはりストーン・クラブ。Joe's Stone crabは、カニの爪部分だけを頂くストーン・クラブで有名なシーフード・レストランですが、予約を取らないレストランなので異常に待たされるのがイタい所(裏技有り!)。今回の待ち時間も2時間30分、しっかり待たされました。が、それもすべてはストーン・クラブ、”Jumbo”(20センチほど)サイズの為。このお店でしか”Jumbo”サイズのストーンクラブを頂けないのでひたすら我慢するしかないんです。Jumboサイズのストーンクラブは、大きいけれど大味じゃなく、しっかりと甘みがあって、Joe'sのオリジナルマスタードソースとも好相性。(1年に一回という割合ならば)ひたすら待ち続ける価値のある味です。お値段はだいだい4個で約80ドルといったところ。安くはないですね〜



    その他、最近マイアミで話題の2軒、コンテンポラリー・アメリカンのMichael's Genuine Food & Drink、おしゃれタパスSra. Martinezにも行きましたが、日本人の味覚にはMichael's Genuine Foodのが合う感じ。こちらでオーダーしたCrispy sweet & spicy pork belly with Kimchiは心に残る一皿。このポークのサイドのキムチなのですが、韓国料理屋さん的キムチではなく、こちらのキムチはピリ辛かつサラダ風のもの。そのうえ、このキムチに使われている野菜がものすごくフレッシュで感激。メニューを見て、なんでキムチ?と思ったんですけれど、表面がクリスピー、中身がとろけるポークとのマッチングは見事でした。ちなみにこちらのレストランのパティシエも有名らしく、彼女のつくるデザートもとても美味しくて印象的。マイアミに行かれる方には、是非、お薦めしたいレストランです。

    今回のマイアミは比較的短い滞在でしたが、その間の平均気温は25°前後。心身ともにリフレッシュしたのもつかの間、これを書いている今、NYの空は雪。すっかり現実に引き戻されました。あの暖かく青空のマイアミは今日も夏なのでしょう、、、

    Joe'sの裏技
    数十分ならまだしも、数時間お食事を待つのは意外に苦痛。その待ち時間を快適に過ごす為の2つの裏技をご紹介。
    1、レストランのエントランス付近はバーになっていて、ミディアムサイズまでのストーンクラブとちょっとしたアペタイザーを食べることが出来ます。ここは、基本的には席が空いてれば座れるので、ここでちょっとしたアペタイザーを頂きながら待つのも有りかと思います。自分の順番をアナウンスされるので、こちらで待てば順番を飛ばされることもありません。

    2、このお店のとなりにはJoe's takewayというお持ち帰りメインのデリが有るのですが、こちらもバーとテーブルが有り、お隣のレストランと同様のお食事ができます。ただこちらのがカジュアル。ストーンクラブもJr.Jumboのサイズまでしかありません。こちらはどちらかというと地元の方の利用が多い感じ。

    Joe's Stone crab
    11 Washington Ave
    Miami Beach, FL 33139
    305-673-0365

    Michael's Genuine Food & Drink
    130 Northeast 40th Street
    Miami, FL 33137
    305-573-5550

    Sra. Martinezhttp
    4000 Northeast 2nd AvenueMiami, FL 33137
    305-573-5474

    ENDASH goes to Miami Vol.01

    新年早々、リサーチを兼ねたバケーションでマイアミに行ってきました。冬に暖かいって、なんて素敵なんでしょう。マイアミに移住を考えてしまいそう、、、とはいえ現実的に考えると、RENTの看板を出されているオフィス・スペースや閑散とした街も目につき、景気はあまり良く無さそう。しかし、気候が温暖なのに加え、基本的にラティーノの住民が大半を占める為か、あまり悲観的な感じが無いのが救われます。

    リサーチの旅、つまりビジネス・トリップといえど、おいしい食事は旅の醍醐味。今回もおいしいお食事との巡り会いがたくさんありました。今も心に残るのは、The French Bakeryのクロワッサン。Bal Harbourの手前にあるThe French Bakeryという、見過ごしてしまいそうなカフェの、これまたなんてことないシェープのクロワッサンがパリよりも美味しくて本当にびっくり。外側はバリっと、やや甘めの生地はしっとり&もっちりで。この味を求めていたんです!お陰で朝から幸せになりました。その上、こちらのカフェ・ラテも最高。あまりに感激して、早速、このカフェを検索したらベスト・クロワッサン in Miamiという事で納得。そのクロワッサンで勢いづいてしまい、The French Bakeryと共にクロワッサンで有名なBuena Vista Deliへ。こちらのクロワッサンもThe French Bakeryと甲乙付け難く美味。こちらは”Deli”と店名で謳っている通り、お惣菜系も充実していて、NY価格の半分の上に量は倍。良心的です。ここのお店の名物、キッシュもおいしくてびっくり。Buena Vista Deliは、デザインディストリクトの外れ、ちょっとくたびれたレストランの外観ですが、そんなところもますます気に入りました。

    さらに調べてみると、フランスのパン屋、PAULもサウスビーチに支店があることが判明。恐るべし、マイアミのパン事情。パンを愛して止まない私は、すっかりマイアミが大好きになってしまいました。もちろん、パンと言えばそのお相手、コーヒーも美味しいのがマイアミ。とはいえ、場所柄コーヒーと言っても、キューバン・コーヒーがおすすめ。特にリトル・ハバナのCafe VersailleのCafe con Lecheは今回の旅のマイ・ベスト。また、Cortadito(エスプレッソ+エバミルク+砂糖)というコーヒーも試しましたが、こちらもおすすめ。このCafe Versaille、お店の共通言語はスパニッシュ、来ているお客さんも当然、ほぼスパニッシュ。もちろんアジア人は皆無なので、かなりの注目を浴びるのが気になる所でしたが、異国情緒満載でおすすめです。現在建設中のMiami International Air portには、こちらのお店が搭乗ゲートにも支店を出しているので、NYに戻る直前までおいしいキューバン・コーヒーが楽しめます。もちろん、このコーヒーのお供、エンパナーダも美味しくておすすめ。マイアミに行かれる方、是非、おいしいキューバン・コーヒーとクロワッサンを試してくださいね。

    The French Bakery
    1023 Kane Concourse,
    96th street west of Collins Avenue
    305-868-5212

    Buena Vista Deli
    4590 NE 2nd Avenue
    Miami, FL 33137
    305-576-3945

    Cafe Versaille (Cafe La Carretaも一緒のお店です)
    3555 SW 8th St
    Miami, FL 33135
    305-444-0240