Tuesday, April 27, 2010

Hermes Men's Store




Hermesって不思議なブランドです。人を惹き付ける異常な吸引力に溢れているブランドのように感じます。そして、私もその吸引力に強く引き寄せられるVictimの一人なのですが、、、

East 62nd Streetとマジソンアベニューのエルメスの直営店の真向かいに、エルメスのメンズ専門店”Hermes Man”がオープンしました。4階建ての店内は、例えば、一体どんな男性が買うのか興味深い、ハンドクラフトの野球のグローブ $8,500、NY限定・自由の女神とエッフェル塔がプリントされたシルクのネクタイ、ライカのカメラ・エルメス仕様など興味深い商品が揃っています。もちろん、スーツなども売っていますが、価格帯は$5,500から$20,700ぐらい、これまたどなたが購入するのか不明なクロコダイル(イメージはフーディーですが)のジャケット$129,500(サイズで価格が変わります!)なども売られています。また、最上階の4階では、素材や糸の色まで指定できるオーダーメイドのシャツやスーツを扱っているフロアーで、いろいろな袖の見本や、布地、糸のサンプルなどを見る事が出来ます。こちらで採寸した情報に基づいて、フランスのエルメスでお仕立てするそうですが、きっとお値段もエルメス価格であること間違い無しです!

Hermes Madisons Mens Store
‎691 Madison Avenue, New York, NY 10065-8002
(212) 759-8383‎
(212) 308-3585‎

Restoration Hardware 安・かっこいいインテリアストア




アメリカに来てびっくりする事は、家具がとても安い事。もちろん、日本にもIKEAや安い家具の量販店もあるのですが、”かっこいいし重みのある”ように見える家具はそれなりの価格だと思います。しかし、NYにはおしゃれで、しかも安くて、見てくれもナイスな家具屋さん&インテリアショップが結構あるのです。その中でも、一番のおすすめがRestoration Hardwareです。微妙なトーンとカラーの商品展開で、相変わらず”あれも・これも”欲しくなってしまいます。また、このお店の家具やライティングは非常に素敵なんですが、異常に大きなサイズのものばかりで悩ましい限り。アンティーク調に加工された家具などはフランスの田舎を思わせる色合いで、”こんな家具には、こんな家が素敵かな?”みたいな空想を楽しめるお店でもあります。

この周辺にはHome depotWestelm, Bed Bath & Beyond, The Container Store、そしてもうちょっと高い家具を売るDWRABC Carpetなどもあるので、日曜日の散策にはうってつけのエリアです。ひとつ問題があるとすれば、この23rdストリートのRestoration Hardwareは、商品の欠品が多いので(レジも非常に待たされます、、、)このお店で商品や色合い・サイズを実際にチェックしてネットで購入されることをお薦めします。

Restoration Hardware
www.restorationhardware.com
935 Broadway
New York, NY 10010-6009
(212) 260-9479

Monday, April 19, 2010

The Future Perfect Must Go store in NY


趣味のうるさい方、すでに何でも持っている方へのプレゼント選びは本当に困りますよね。そういう時の強い味方が、今回ご紹介するThe Future Perfect。2003年、ウィリアムズバーグにオープンしたこちらのお店は順調に成長、昨年にはマンハッタン、グレートジョーンズ・ストリートに進出しました。こちらでは、ユニークでアーティーな家具・照明・アーティストのエディションピースといった比較的に値段の高い商品から、食器や文具、ジュエリーなどの気軽に購入できる商品まで、幅広いアイテムを取り揃えています。プレゼントなど、ご自身の予算内できっと素敵なモノを見つける事ができるはず。

先日もふらっとお店を覗くと、金色の木の切り株リヤドロのThe Fantasy Collection by Jaime Hayonの磁器素敵なクリスタルのグラスなど、もう、”あれも、これも” 欲しくなってしまい、物欲の鬼を押さえるのが大変でした(そのうえ、現在セール中です)。NYには数えきれない程のたくさんのお店がありますが、こういう、”ツボを押さえた” 魅力的なお店は意外に多くないのが現状。そんなこんなで、The Future PerfectはENDASHのおすすめストアです。


The Future Perfect Manhattan
55 Great Jones St.
(between Bowery & Lafayette)
NYC, 10012

Phone 212 473 2500
Hour 12 - 7 PM Daily 12 - 6 PM Sunday

Friday, April 16, 2010

Define good - Naef Tectus




前回黄金率の話をしたついでにスイスの積み木メーカー、Naef(ネフ)から黄金比をベースに10cm角の立方体を分割した積み木Tectus。Naefのものはスイスっぽく合理性を重視した作りで、基本になっているサイズが同じなので違う積み木と組み合わせても高さが合うのが面白い。なにより、この立方体と直方体のシンプルな作りなのに加えて色も白黒で、ここまで想像力をインスパイアする物もあまり無いと思う。逆にシンプルだからこそって事かもしれないです。他にもNaefで好きなのいっぱいあるんですけど、一番好きなのはCubicus。赤は2つ買いしてダブル組みしたりしてます。 自分の作品でも、がんばって時間かけて頭使って作った物が最終的に「何もしてない」ように見えるっていうのがgoodかなと思ってます。(ノビ)

Tuesday, April 6, 2010

Co. Must go Pizzeria


NYには至る所にピザ屋があります。イタリア系移民が多い事も多少の影響があると思いますが、ざっと考えただけでも、街角のピザ屋さん(ピザスタンド)、デリバリーなピザ屋さん、そして、老舗ピザ屋さんに最近流行のグルメなピザ屋さん、と言った感じです。忙しいニューヨーカーには、さっと食べれて、味が外れたとしても想定内、かつ安いというピザスタンドは、この不況には庶民の味方なのかもしれません。

さて、私がご紹介したいのは、いわゆるグルメなピザ屋さんに位置する、Co.(カンパニー)というピッザリアです。こちらは、SOHOのサリバン・ストリートにあったパン屋さん(現在ミッドタウンに移転)、サリバン・ストリート・ベーカリー開いたピザ屋さんです。そのサリバン・ストリート・ベーカリーで売っているピザも極薄クラストの塩系ピザでとても美味しいのですが、カンパニーのピザは適度な厚みのもっちり系のクラストにさっぱりしたトッピングで、するっと一枚食べれてしまいます。そして、何より素晴らしいのは、行くたびにピザがおいしくなっている事!NYのレストランはシェフの入れ替えが激しい為か、一度美味しいものを頂けたとしても、その次に行っても美味しいものが頂けるとは限りません。そんな状況下で、行くたびに美味しくなっているのは、大変すばらしい事。お店の努力を感じます。たった一つの問題は、予約をとらないので、常に満員状態なところ。時間をずらして行くのをお薦めします!

Co. (Company)
230 Ninth Ave., New York, NY 10001 (at 24th St.)
Tel 212-243-1105
Hour Mon, 5pm-11pm; Tue-Sat, 11:30am-11pm; Sun, 11am-10pm
Subway C, E at 23rd St.

写真の左側、ピザ/Stracciatella (crushed tomato, black pepper, stracciatella,arugula)
右上、Toast (Chicken liver, Rapini and ricotta), 右下、赤キャベツのサラダ/Radicchio (shiitake, taleggio cheese, balsamic and olive oil)

Friday, April 2, 2010

Calvin Klein X with Nakata


やっと春到来のNY。NYの春の何が素晴らしいかというと、花粉が日本ほど舞っていないのがナイスなのです。日本では重症の花粉症に悩まされていたのですが、NYでは症状が出ないのです。ということで、お散歩にうってつけのある日の午後、久しぶりにフラットアイアン付近を歩いていると、かっこいい日本男児が広告に! なんと中田英寿さんがカルバン・クラインの下着のモデルに選ばれており、すばらしい腹筋を披露していました。NYの男性、2人に1人がゲイといわれているだけに、男性視線を意識した広告の様な気もするのですが、、、