Monday, March 7, 2011

The Armory Show 疲れました、、、


今年もまたArmory Showの時期になりました。このArmory Showは、NYで開催されるコンテンポラリー・アートのフェアーで、冬に行われるArt Basel Miamiと並び、最新のコンテンポラリー・アートの動向をチェックするのにとても良いアート・フェアーだと思います。私が行った昨日は、最終日のうえにどしゃぶり。さらに、入場する為の長い人の列。結局、雨の中を30分以上も待たねばなりませんでした。そして、会場内も人・人・人!この異常な状況、最終日だからでしょうか??? さて、今年の流行(売れ筋)は、ノビ(元 Art Asia Pacific / Creative Director)曰く、”ちょっとファッション+スカルプチャーだと良く売れてるみたい”、との事でしたが、たしかにそういう作品を良く目にしました。数年前のAsian Contemporary Artの勢いは比較的落ち着いたようで、やはりアメリカ、ヨーロッパのアーティストの人気が戻って来ているような気がしました。とはいえ、そういうホットなアートが1〜2割に対して、これは絶対売れないだろうなぁと思える作品、お金があっても欲しくない作品や訳がわかないのにびっくりするような高額のアートが会場の8割を占めているわけです。そういうケオティックな会場で数時間を過ごしたせいでしょう、ノビと共々、会場を後にする際にはすっかり精魂尽き果てていました。来年からは、朝一番を狙う、最終日は避ける、チケットは事前購入、そもそも雨だったら行かない、の万全体勢で臨もうとおもいます!

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